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ベストチョイスガイド
山中直樹

山中直樹(Dr.BEAUT、山中宗直、宗純、宗生)

名古屋大学医学部&大学院卒、 医学博士
名大医学部助手、カルホルニア大学留学、愛知がんセンター室長、名古屋記念病院副院長。
2008年4月より、ジャパン藤脳クリニックでベストチョイスガイドを開設、代表。
Dr.BEAUT・ソフィーリッチ 代表
アメリカ癌学会会員、アメリカ臨床腫瘍学会会員
裏千家茶の湯教授、名生流横笛名取
著書: 主な分担執筆:「血液学研究検査法」(中外医学社)、「造血器腫瘍」(癌と化学療法社)、「制癌剤とコエンザイムQ」(医歯薬出版)、「過酸化脂質と疾患」(医学書院)、「ビタミンE-基礎と臨床」(医歯薬出版)、「Free Radicals in Clinical Medicine・フリーラジカルの臨床」(日本医学館)、「フリーラジカルー生体内動態と生体障害機序」(メデジカルビュー社)、「活性酸素と病態ー疾患モデルからベッドサイトへ」(学会出版センター)、「医師と患者のハーモニー」(協和企画)、「元気が出るインフォームド・コンセント」(中央法規)、「Year Note Series: Informed Consent Access Manual 1999」(Medic Media)。
「Biochemical & Medical Aspects of Active Oxygen」(Univ. Tokyo Press),「Recent Results in Cancer Res., Antitumer Antibiotics」(Acad. Press)、「Phagocytosis, Its Physiol. & Pathology」(Univ. Tokyo Press)、「Biomedical & Clinical Aspects of Coenzyme Q」(Elsevier),「Adv. in Cancer Chemotherapy」(Univ. Park Press)
主な単行本:『お茶健康記』(山中宗直、淡交社〉、『茶の湯考』(宗純、名古屋流行発信社)、『お茶と健康ー喫茶考』(山中直樹、名古屋流行発信社)

老化と癌、医療のあり方を中心とした研究と臨床を行ってきた。

  • 1963年から1970年代に問題となった薬害病・スモン病の発生原因となった整腸剤のキノホルムの鉄キレート(緑舌、緑尿成分)が神経毒となることを発見、解明した。
  • 活性酸素のスパーオキサイドを分解するスパーオキサイドディスムターゼと老化や癌細胞との関係、特色を発見した。また、正常細胞と癌細胞での活性酸素発生系と防禦系について研究した。
  • 癌の化学療法剤が活性酸素やフリーラジカルと関係して、制癌作用や副作用発生に重要な役割を果たす事実の発見と解明。加えて、その臨床応用の検討。
  • お茶の代表的成分のカテキン類やポリフェノール類が、抗酸化剤になったり、酸化促進剤になったりする両面の作用を持つことを発見。有効な抗酸化作用物質の摂取法の追求。
  • 活性酸素、フリーラジカル障害を誘発すると話題だったNO(一酸化窒素)が、逆に強い抗酸化作用を有することを発見して、動脈硬化誘発のキーとなる血管内皮細胞障害防禦と有益なカテキン類等の酸化促進作用抑制との関係の基礎的解明。加えて、抗ED薬(勃起能改善)としての研究。
  • 痩せ(BMI18.5以下)、及び、低コレステロール(血中・180mg/dl以下)の危険性。
脳出血死、感染症死、自殺・事故死などに関与する痩せや低コレステロール障害に注目して、その改善薬やサプリメントの研究開発中。
加えて、BMI(体格指数)はチョイ肥満(BMI25~30以下)で死亡の危険性が一番低く、肥満より痩せのBMI18.5以下では死亡の危険性が増すとの知識の普及に努力している。
  • レニンーアンギオテンシン系に関与した降圧・抗動脈硬化作用を持つ医薬やサプリメントの研究開発中
  • 動脈硬化血管誘発の危険状態を知る臨床的パラメータの研究中
  • 低炭水化物・魚介類を含む動物性肉食と野菜類の多様で自由な摂取によるダイエット法が体重減少、内臓脂肪低下に有効(自らの実践によっても5ヶ月で10kg以上の体重減少と中性脂肪等の低下)との研究と知識の普及
  • 美肌成分の研究・開発中
  • 我が国でのインフォームド コンセント実践の普及の扇動・先導と我が国では国際性ある患者と医療者とのコミュニケーションはインフォームド チョイスと呼ぶ必要ありとの提言を行っている
  • ジャパン藤脳クリニックのプロジェクト

I) 『ベストチョイスガイドオフィス』を開設

患者への情報開示と自由な選択に努めて、一人一人のニードに答える「テイラーメイド」の健康と幸福の達成に努めています。
ジャパン藤脳クリニックでは、理事長の小嶋純二郎先導によって、患者への説明にCTやMRを用いた三次元映像システムをすべての診察室に導入している。
その説明に多くの患者からは、「本当に、医師と患者との目線が同じになった」旨の評価を得ています。

II) The アスクレペイオンの創成と
「テイラーメイド」の健康と幸福の追求 

医神のアスクレピオスに始まる科学的医療の先駆者・ヒポクラテスは、紀元前4世紀頃のアスクレペイオンでの医師でした。

そのアスクレペイオンでは、今日で言う病院やリハビリ施設のみならず、聖霊・礼拝堂、運動場、体育館、患者の家族等とのコミュニケーションの場、集会所に加えて、アートを重んじた円形劇場などが備わった総合的な人の命の『健康』と『幸福』を求める場だったのです。

つまりは、『健康』と『幸福』とは、身体的のみならず、心霊的(スピリチュアル)、心理的、社会的に良好な状態なのです。

既に、今日以上の健康主義、幸福主義に適う施設だったのです。

その理念と場を、現代に具現化せんとジャパン藤脳クリニックのロータリーには、理事長の先見の明によってアスクレピオスの彫刻像が据えられています。

我が国固有の日常茶飯の生活文化たる茶の湯としての侘び・寂びの茶の湯が内包する心霊性と心の持ち様、コミュニケーション文化として人間関係の基本、お茶の科学的な健康成分の効用と役割に注目しながら、現代社会での人々の健康と幸福な生活が得られるような「The アスクレペイオン」と名づけた実践の場の創設を目指しているのです。

茶の湯は、本来、この世で、伝統的な人を縛る方法となってきた権力、金力、愛を超えた人間関係の「信頼」、「絆」を育むソフィーを内包しています。

そこで、科学技術をベースとする医療に、心霊的な代替医療を含め、話題となっているダイエット、サプリメント、エステチックスなどの正当な普及と人一人一人に求められるテイラーメイドの健康と幸福な生活が可能となるように追求するのです。

茶の湯文化は、グローバル基準に適うグローカル文化として、「死は絶対的一回性であり、生は絶対的不可逆な時間に対して一回性の緊張と輝き」がソフィーであり、「麁相」と「一回性と移ろい」を美意識とします。

我が国の誇る茶の湯を始めとする文化・文明を「過去に雁字搦めになることなく、古きに学び、自由な作意による創造・創成をする」、今日求められている「レトロモダン(Retro Modern)」な思想で一人一人の『健康と幸福』な日常茶飯の生き方を求めるのです。

言ってみれば、レトロモダンな学びと蓄積により生まれた人類文化・文明創成史から、今や、iPS細胞による再生医療を始めとする遺伝子・クローン技術、IT技術の登場によって、医療のみならず世界が抜本的に変わろうとする時代にあっての健康と幸福で文化的な生活の在り様追求の場です。

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